北海道の余市といえば真っ先にウィスキーとワインが思い浮かぶと思うが、気候風土や自然環境に恵まれているのでトマトやイチゴなどのハウス栽培も盛んに行われている。
国重裕貴さんもそのひとりで、トマトをメインにピーマン、キュウリ等の栽培を行っている。
トマトは自根栽培で土壌消毒もしていないにもかかわらず青枯病など病気の発生もほとんど出ていないという。
ダイヤスターUVカットの効果についてお聞きしました。
昨年秋に張り替え時期を迎えたハウスに三菱ケミカルアグリドリームのダイヤスターUVカットを展張しました。
UVではないフィルムを使うと蜂がやたらと来るんです。
今年もUVフィルムでないハウスの方は小さい蜂がついてしまいました。このあたりの農家さんはみなUVフィルムにしています。
また妻面だけ美サンランタイプを張っています。
これにする前は他社のフィルムでしたが、ハウスの端っこ側があまり育ちが良くなかったんです。水はけの問題とかもあるんですが、このフィルムにしたら端の方まで光がきちんと入ってよく育つようになりましたから効果は大きかったですね
紫外線カットフィルムは、スリップス・アブラムシ・コナジラミといった害虫の侵入や活動を抑えることが出来たり、灰色カビ病、菌核病の病害が減少、あるいは作物の生育が促進されるなど、これらの効果によって省農薬と高品質化が期待出来ます。