鈴木慎二さんは、祖父の農業を引き継ぎ6年間のメロン栽培を経てキュウリ栽培へ転作して、今年で8年目をむかえます。
栽培面積35アール(5連棟×2)のハウスは、三菱ケミカルアグリドリームのカットエースON(100μ)を外張りに展張、サンホット(75μ)を内張りに使用しています。
被覆材に紫外線カットを選ばれた理由を尋ねると、「害虫の忌避もあるが、キュウリの生育には、非常にマッチしている」と話されます。
キュウリは、つる下し栽培で、宮崎のブランドキュウリ「ワンタッチキュウリ」を出荷しています。
「ワンタッチキュウリ」とは、収穫しながら選別して箱に詰めて出荷するため、きゅうりに触れるのは収穫時の1回だけ、次にきゅうりに触れるのは消費者と言うことで鮮度抜群のキュウリです。
そんなブランドキュウリを奥様とお母様とパートさんの4人体制で、生産しています。
鈴木慎二さんは、本来は建築系の仕事に付きたかったそうですが、今ではキュウリ栽培の奥の深さにすっかりハマり日々探求の毎日だそうです。