横浜市の野菜供給基地泉区にとにかく明るいハウスが今年の２月に出現した。これは清水良政さんのもので、 三菱ケミカルアグリドリーム(取材当時：三菱樹脂アグリドリーム)の「美サンランダイヤスター」展張のハウスだ。中はひじょうに明るくて、トマト がのびのびと育っている。光が適度に散乱して、葉と葉の間に影ができにくく、管理作業はとても楽にでき て、従来ハウスよりも能率がすごく上がったといっている。三連棟ハウスで、長さ５４メートル、棟高５メ ートル、軒高３．５メートルある。トマトハウスはたいがい丸屋根で軒が低くかったが、最近は建ち上がり も高くて、屋根型に変わってきている。
「美サンランダイヤスター」展張ハウスは千葉県や栃木県でも導入されているが、それらは育苗ハウスが多 く、清水さんは栽培ハウスに導入した最初の人として注目されている。
